ポケットにボールペンをさしたまま

インクが漏れたようで

我々の世界ではこれを

インクの爆発と言い

ペンで書いたような生やさしいものではなく

インク原液そのものが浸み込んでいます。ink650s

5mmほどのものでも溶かし出せば

広範囲に被害がおよびます。

お客様が自家処理をされたようで

既に広がっております。

インク成分がなくなるまで何度も何度も

吸い出す作業がつづきますが、

染まりこんでいるインクは残る可能性があります。

淡い生地の場合、9割取れても目立ちます。

今回は幸運にも取りきることができました。

ink701s

ボールペンでもゲルインクという種類のインクがあります。

ゲルインクはカーボン粒子を含みさらに厄介なインクです。

ほぼ取れないと思ってください。

今年のように気温が高いとさらにインク漏れしやすいので

くれぐれも注意してください。

中塚クリーニング「Royal MIYABI」