(2014年12月26日投稿分です)
持ち手の部分は
常に摩擦のある部分なので
痛みやすく手垢で汚れやすい部分です。
特に白いものは黒く汚れ
とても風格使用感とは言えません。
ここまで荒れると完全修復とはいきませんが
滑らかに整え下地処理をしてからのリペアです。
一番手に触れるところなので
荒れたままでは加速的に摩耗し
やがては切れてしまいます。
革の感触を維持するために
出来るだけ薄くしつつ強度を持たせるために
ひと工夫施してあります。
耐摩耗性・防汚性を考えトップには
ポリウレタンコートを施しました。
末永くご愛用くださいませ。
「Royal MIYABI」