(2014年7月9日投稿分です。)
久々にバッグのリメイクです。
革本来の使用感を重視するためにお手入れをお薦めしますが
今回は見た目が風格というより
みすぼらしいということで リメイクいたしました。
初期メンテあるいはマメなお手入れを施していれば
あるいは風格使用感を活かして
お手入れで対処できたかもしれません。
お客様にはブランド品としての価値を放棄する書面に
サインを頂いてます。
表面の擦れによる色剥げ(特にコーナー部分)は、
そのままリメイクしますと吸い込みが激しく
風合い手触りが変わります。
当店ではタンナーさんの色付け工程を
出来るだけ再現してますので
手触り風合いも比較的維持する事が出来ます。