今日は単純にビフォーアフターです。
革のケアーにはオイルやワックスを使うのですが
やはり部分的に使ったり
特にオイルは
さじ加減を間違えるとシミになってしまいます。
そしてオイルは大好物なので
浸み込むともう離してくれません。
繊維のように濯ぎ落とせるものでもなく
組織に吸収されてるわけです。
オイルは革にとって有難いお食事なのですが、
ビジュアル的に影響のある物は
ノーサンキューですね。
どこに出しても取れないと、
よく持ち込まれるのですが、
そう言うものなのです。
革についた油分は基本的に取れません。
溶剤で拭き取ろうとすると
塗装がはがれたり、輪ジミが出来たり
せめて表面だけでもオイル分が取れればなぁ・・。
そんな思いで考案したリムーバー。
今回は役に立ちました。
幸い、油が付いてから処置が早かったので
後遺症なく無事退院です。
すべてがうまくいく訳ではないので念のため。
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