私共Royal MIYABIの母体は
洒落神戸(シャレコウベ)JAPANと申しますが、
お洒落についての私的うんちくを少々。
まず「洒落」は「酒落」とは違います。
酒ではなく洒です。
よくオッサレーとか造語の様に言いますが
戯れ(ざれ)から来ているので
「おされ」は正しいのです。
そして「戯れ」(ざれ)は「たわむれ」ですから
遊び心、ふざけると言う事になります。
遊び心とはいい解釈ですが、
解釈を広げると
「ふざける」事がお洒落なのかと言いたくなるわけで、
まあ感性のものなので
メディアがトレンドだと言えばそれが流行るのですが
何だか「着くずし」と「着くずれ」を勘違いして
堂々と立ち振る舞ってる人たちがいますが、
どう見ても「だらしない」と思う事、多々ありです。
これは私個人的にはお洒落の解釈から除外してます。
元々「まとう」という行為は
身を守ると言う必要性から生まれ
付加価値として
ビジュアルが加わって進化していったわけですが
今やビジュアルに機能性がオプションとして
追加されているのが現状でしょう。
ビジュアルにも汎用性やが無ければ受け入れ難く
逆に受け入れれば何でも良いのかと言うと、
そうなると何でもありの
無秩序なおふざけになる可能性があり
伝統とか文化を考えるなら
何かポリシーの様なものを通して
「お洒落」を意識してほしいと思うのであります。
では私の解釈はというと
「戯れ」(遊び心)に色気を持たせる事だと思ってます。
男も女も、色気を込める事で魅力を感じてもらう行為。
そしてその色気の中には知性さえも
潜んでなければならないと思っています。
日本的にいうと「佳人を目指す行為」です。
因みに
エロと色気は違います。
どう違いうかって?
エロは表面的表現で色気は内面的表現です。
こう言った
美的知的感性を伴う衣料品のメンテナンスに
クリーニング師という資格が必要なのですが、
その取得に美的関門がない事に憤りを感じ
何か一石を投じたいとひそかに企んでる今日この頃であります。
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さて今日はエピソード。
同じ日に別々のお客様が
同じお召し物を持ち込まれると言う珍事。
珍事というと失礼かな。
関西では値切ることを自慢しますが
その割には同じ服を着ている人に出くわすと、
なんだか気まずいと言うか、
ネガティブになってしまいますね。
では、高級ブランドや高価なお召し物を着て
出くわしたならいかがでしょうか。
同じ至福を共有する者同士、親近感が湧くか
はたまたライバル意識で血走るか。
いずれにしても
ポジティブな感覚が生じます。
まさに「Royal MIYABI」はそう言った
ポジティブ環境のハブステーションの様な
立ち位置にいるわけです。
どうか皆様もこの
ポジティブセンスのご利益に
当店へお立ち寄りくださいませ。
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