今年の連休は自粛要請で活気に乏しい休日でしたね。

特に5月5日子供の日は神戸では雨と重なり

なんとなく重たい連休最終日となりました。

まあ家で腐っていても仕方がないので

雨の日ならいいかとお買い物兼ねて

傘さして近所でもぶらぶらしておりました。

普段なら見過ごすような何でもない風景が

意外と風情を感じる

近所再発見!でした。

ぶらぶらの様子はこちらのブログです。

半日雨の中をぶらぶらしてたわけですが、

気が付けば革靴が

水浸しじゃありませんか。

これも普段のお手入れを

怠っている報いなのでしょう。

帰った頃にはトゥ部分がへこみ

何とも哀れな姿になっています。

このまま乾かしてしまうと

変形したまま硬くなってしまいます。

こんな時は、

先ずは砂・土やほこりをはらい、へこみを裏から戻します。

次に新聞紙やティッシュで水分を吸い取ります。

そして衣類用の柔軟剤か洗髪用のリンスを

10倍くらいに薄めてスプレーします。

濃いとムラになる事があります。

手で全体になじませたら

また新聞紙かティッシュで吸い取ります。

後は乾くまで放置。

型崩れがひどい場合は

新聞紙を丸めて中に押し込み形を整えてください。

靴乾燥機は使わない方が良いと思います。

革はある程度水にも熱にも耐えますが、

水と熱が重なるとびっくりして縮んだりします。

この処置も目的は

出来るだけ早く自然乾燥させる事と

乾いたときに硬くならないように

流れ出た保湿成分を補う事です。

充分に乾いたら(この時点では艶はありませんので)

いつものお手入れを行ってください。

濡れたからと言って慌てて

オイルやワックスを入れると

膜を張ったオイルやワックスが

水分の蒸発を遮り、乾きが悪くなります。

その結果、型崩れを起こしたり

色むらが出来やすくなります。

これはあくまでも応急処置ですからくれぐれも。

お洒落な皆さんは

普段からお手入れを怠ってませんよね。

不測の雨に備えてますよね。

万が一、

困った時はお問い合わせください。

靴・鞄のメンテナンスなら

セレブが選ぶ高級クリーニング

中塚クリーニング「Royal MIYABI」