ネクタイは唯一機能性のない衣料品です。
なのでビジュアルが重視され、
おしゃれの要と言っても過言じゃないでしょう。
ループの部分や生地の重なった部分は
一目でわかるので
押さえ過ぎないようにと
アイロンがけには慎重になるのですが
刺繍等は
熟練者や経験者が少なかったり
ネクタイの構造を理解できてないまま
一般品の様に処理しますと
アタリを出したり
紙のようにペッタンコに仕上げたりと
折角のお洒落の要であるネクタイの
品がなくなってしまいます。
まあネクタイの刺繍がどのようになってるか
分解しないと知るすべはないのですが
裏側はかなり入り組んでいます。
GUCCIのネクタイを水洗いしてしまったとかで
持ち込まれたのでばらしてみました。
これを見たら
否が応でも気を付けるようになりますね。
アタリやテカリがないように
そしてアイロン幅より狭いネクタイのエッジを潰さずに
仕上げるためにはそれ相応の技術と道具が必要となります。
ネクタイひとつで
あなたのお洒落感がグレードアップします。
ネクタイのクリーニングは
熟知した専門店にご依頼されることをお勧めします。
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★ネクタイ仕上げの上手な店の見分け方★
①裏の当たりが出ていないか
②エッジが潰れていないか
③全体に丸みを帯びて厚みを感じられるか
④全体がよじれていないか
⑤大剣がピシッとしてるか
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最後にアドバイス。
ネクタイをするのはほとんど男性ですが、
日本人は黄色人種なのでパーソナルカラーからいうと
男性に限ってどのタイプにも
オレンジは合わないのです。
バランスの良いコーディネートを求めるなら
オレンジ色は避けた方がいいですね。
もしどうしてもオレンジを使いたいのなら
黄もしくは赤寄りのオレンジを選んでください。
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